真実の教え
お正月は関東地方は晴天にめぐまれ、とても穏やかでした。
朝の輝く太陽の下で気功を行ったり、ゆっくりと読書をしたりしていました。
私の書斎の本棚から今年初めて手にしたのが
以前何回も読んだことがある道元禅師の「正法眼蔵」でした。
なんとなく読んでみたいと思ったのですが
その奥深さにには改めて思い知らされます。
この書物を読むと本当に心が洗われると同時に目を覚まさせてもらえます。
正法とはお釈迦様が説いた正しい教え
眼蔵とは蔵に収められた経典を正しく読み取る智慧の眼が必要であるという意味です。
激動の2017年、今すぐに人生の役にたつ本当に大切なる教えを四つお伝えしたいと思います。
一つ、現成公案
現実世界をどちらからみているか
今まではこの世の現実がすべてであるという考えが支配してきました、今起きている人類最大のパラダイムシフトは
現実という物質世界は幻想であり、源意識(魂、神、空etc.)が実態であるという見方です。
時間は過去、現在、未来と流れるものではなく常に「今」しかありません。
「今」をしっかりと生きることで過去にとらわれることはなく、未来を心配することもなくなります。
これらのことは最近量子理論物学においても証明されてきています。
この真理を思考の中心にするとあらゆる概念から解放されていきます。
二つ、心身脱落
迷いと悟りは一体であり、あるがままを受け入れてみることです。
悟りたいという思いは自我意識であり、自我意識を捨てることです。
自分の方から宇宙の真理を悟ろうとするは迷いであり
宇宙の真理からの働きかけでもって悟らせてもらえることができます。
智慧をもって生きれば悟りの方から自分にやってくる。待てば良いことです。
三つ、一切衆生 悉有仏生
修生(命あるものすべて)の中に仏性(宇宙の真理)があるのではなく
仏性のなかに修生がある。仏性と修生は同じであるともいえます。
四つ、行住座臥
座禅という修行も大切ですが
歩き、、止まり、座り、横になる日常のすべてが仏様とともにあり修行であります。
その他にも大切なことが多く記されています。
2017年は多くの人々の集合意識が目覚めるための大激動の年となります。
真の教えは800年前も今も変わることなく同時に生きています。
真の教えを人生の支えとすることが本当に大切な時がきています。
☆ 鳥は大空を飛び続けても迷う事はありません。
魚は大海を泳ぎ続けても迷う事はありません。
人間は宇宙の真理(悟り、仏性、空)の中で生きていることに気づけば
迷うことも苦しむこともありません。
スピリチャルのエッセンスともいえる「正法眼蔵」を読まれてみてください。
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