都会の中心にある<エアースポット>
久しぶりに訪れることにしました。
20年前、八方塞がりで苦しんでいた時
引き込まれるようにこの場と出会いました。
高層ビルが立ち並び、コンクリートに囲まれた中
その場は小さな自然と静けさが漂っていました。
20年前と全く変わらぬその場は<自分の居場所>。
自分だけのパワースポットがあっても良いじゃないか。
不思議とそんな感覚にしてくれます。
あの時解放したと思っていた事が、今だ自分の中に残っていることにも気付かされました。
孫悟空が、自分が成長したと思い、仏の掌からキントン雲で遥か彼方へ
飛んでいったと思ったら、実は今だ仏の手の内であったと気付かされる。
自分の中にある記憶の場所とは、大きなヒントを与えてくれます。
あなたの中でまだ解決できない問題があったら、懐かしい場所を訪れるのも良いかもしれません。
あの時と変わらぬ場所があるとすれば、あなたに何かを気付かせるために
「その場所」は存在しているのかもしれません。
―スピリチュアル ヒーリング―
昨年の大晦日、何かに引かれるかのように鎌倉の鶴岡八幡宮に
その年の締めとして参拝しに行きました。
その時ブログにも載せた写真、「大銀杏と狛犬」。
その日はこの場がすごく気にかかり、何とも言えない神秘的なエネルギーを感じていて
一緒に行った家族にもその事を伝え、その場で長い時間を過ごしました。
「何かのメッセージ」とは思いましたが、それが何なのかはその時は分かりませんでした。
今年3月1日、天然記念物である鶴岡八幡宮の樹齢1000年と言われる大銀杏が
春の突風で根こそぎ倒れ、回復は不可能とのニュースが流れ、本当に驚きました。
でもその時、私の中では色々な事が繋がっていきました。
私自身の前世でのこと、大樹との係わり、昨年から全て偶然ではなかった事など・・・
改めて、神秘的な力に魅せられました!
あのメッセージは「大樹としての最後の別れだったのです」
そして、映画「アバター」を思い出しました。
森の大樹がエイワ(神経繊維)で大地と生命ネットワークで繋がっている場面・・・
人間のエゴでその木が倒された時、多くのナヴィ(新しき人々)の祈り(フィーラー)が
捧げられ、魂の木へと繋がっていく場面・・・
その後神社では、復活を信じる人々により神事が何回も行われ、
3万人もの人々の祈りの記帳が集められ、そして奇跡が訪れます・・・
寒い春を乗り越え、新しい芽がいっせいに吹き出したのです!
大樹としての1000年の役を終え、
これからは再生の木「魂の木」としての新しいパワーを
人々に与えることになるでしょう!
木の根は丁度脳の神経に似ていて、大地とネットワークで繋がりシナプスのように伝達をしている事
そして生命ネットワークは、時空を越え繋がっている事に身をもって気付かされました。
これは大樹との関わりでは、私にとっては初めての経験です。
そしてこれからは、自己にとっても根こそぎひっくり返すくらい
古い概念や、不要なものを取らねばならない事を、大樹は身を持って伝えているのです。
人々の新しい「心の芽」を出すために・・・!

―スピリチュアル ヒーリング―