心の働き
よく大人は子供になんのためらいもなく言います。
もっと心をこめて~
もっと心を大切にしなさい。
もっと心を開きなさい。
そんな大人に一つだけ質問があります。
いったい心とはなんなのでしょうか、わかりやすく説明してみください。
とても皮肉でいじわるな質問だと思うかもしれません。
でもこの質問に相手をなっとくさせる答えをだせる人がどれだけいるでしょうか、
人は見もしない、真実を理解していないものに対し、
概念という形で自分なりに認識してしまいます。
心はその象徴的なものです。
一番大切な心とは何かという本質が見えていないのです。
心は思いを生み出す場でもあり、
思いは過去の記憶と概念からなりたっています。
この概念はすべて現象の世界からインプットされたもので、
真実を見ることなく、表面だけでなんとなく理解したと錯覚しているものです。
概念とは自分や社会のとても狭い思い込みなのです。
この狭い思い込みの中にいる心(エゴ)は、
対象に対して落ち着きがなく、まどわされ、散漫となっています。
常に思いがこみあげてきて、ほとんどの人は制御不能となっています。
静かなる心の聖域
制御不能となった心は、現象の世界に映し出され人々を苦しめてきました。
多くの聖職者達が心のあり方を何万回も説き、本来の人間の心の境地
「静かな心」を問いかけてきました。
しかし
そんなものが何になるのか・・・・・・このきつい思い込み、
心の状態が今もなお世界を支配しています。
集合意識または心の状態が世界を創造しているのです。
聖職者たちは真実を伝えただけなのです。
人類が本来の心である「静かな心」を取り戻したとき、
戦争も貧困も病も地上から消え去ることを知っているからです。
気づいてください、私たちが本来の「静かな心」を思い出したとき、
「静かな心」の間から見える本当の自分である真我、さらに神と同一であったことを、
そして真の心の働きは、この場を地上に映し出す強力な光の鏡だったはずです。
それは悟ることもなく、すでに私たちのに内在されているものなのです。
子供たちに対して自ら心をこめ、彼らを大切に思い、心を開いてみてください。
自らの「静かな心」を子供達に差し出してみてださい。
その心はなにも言わずとも子供達に伝わっていきます。
それが心の本当の姿の現れであり、また心のごく一部の働きにすぎません。
もっと心に気づいてほしいのです。
近景 夕陽
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